3/31 ヤクルトvsカープ 開幕戦
ヤクルトが4対0で勝ちましたね
気になったトピックをいくつか書いていきますー
1. 状態良さそうな濱田と内山
開幕スタメンを勝ち取ったこの二人、共に4打数1安打でしたが、結果以上に内容が良かった気がする。
濱田は、初回の打席は特に2023年のヤクルトの先頭打者として非常にいい内容だった。
初球から真っ直ぐを強く振れていて、二球目のカットをライト前ヒット。
開幕戦で緊張感がある中、若い選手がのびのびとプレーしている姿がとても良かったと思う。
アウトになったセンターフライやレフトフライも芯付近で捉えてたし、下手にボール球に手を出さなかったし、ゴロじゃなくて打球が上がっているのがいい。
今年は100試合近く出てほしいな。
内山も、レフト前ヒットと最後の打席のセンターフライがしっかり捉えていてまた明日以降も期待できるなと思った。
オスナツーベース、中村バントからのファーストファウルフライは若干淡白だったけど、ああいう場面を何回も経験させることでもっと勝負強くなれると思うので良し。
この二人(濱田22、内山20)含め、長岡(21)、丸山(23)らへんの若手がレギュラーにがっつり定着したら、ヤクルトの未来は本当に明るい
2. 超絶元気な山田哲人
WBCでシャーデスターを披露して帰ってきた山田哲人が、めちゃくちゃ元気そう。
2018、2019と共に33盗塁を記録していたが、2020~2022は8盗塁4盗塁10盗塁と激減していてトリプルスリーの影を潜めていたが、開幕戦でいきなり2盗塁。
サードゴロの全力疾走とか、中村のスクイズのヘッスラホームインとかも含め、完全に足の選手に戻っていた。
山田が一塁に出てバッター村上の時に、盗塁を警戒して真っ直ぐが多くなれば村上も打ちやすい。盗塁成功したら村上も歩かされやすくなるが、オスナや中村が返してくれそう。
山田はもともと出塁率は高いので、得点パターンが広がりそう
あと普通に打撃の調子が良さそう。去年とかはあんまりファーストストライクから振ることは少ない印象だったが、WBCを機に積極性も増してる。
去年の山田の成績はほぼキャリアワーストくらいだったので、明らかに去年よりもプラス要素になりそう。
3. 7回82球被安打3無失点の小川
完璧だった。
小川のいい時と悪い時って個人的に分かりづらいと思ってるんですが、ストライク先行してたのが良かった気がする。球数少ないし。
チェコの先発ピッチャーみたいなチェンジアップ投げたいって言ってたし、100キロ近いチェンジアップを割と投げてた印象。
チェンジアップの後の真っ直ぐを145くらいでしっかり差し込めてた。
小川は例年通り試合数とイニング数を食ってくれる本当にありがたいピッチャー。
ナイスピッチでした
4. クローザー田口?
9回星と田口が準備していて、4点目が入ってセーブシチェーションじゃなくなったから星になったが、3点差だったら田口だったと思う
マクガフが抜けてクローザー候補として清水石山田口木澤らへんが候補になってたと思うが、高津監督的には田口で行くつもりなんだろうな
左のクローザーって岩瀬みたいでかっこいいな
5. 球速くなった星
オープン戦から別人になってると聞いていて、ハイライトとかで見てはいたが、改めてちゃんと見て噂通り良さそうだなと思った。
たまに力入れたら球速出るとかじゃないからまっすぐは常時150を越えてるイメージで、平均球速が速い。たまに力入れたら球速出るとかじゃないし、コースに決まるまっすぐもあったから期待できる。
スライダー系が抜けてたのと、落ちるボールは若干落ちるタイミングが早いかなとは思ったけど、実戦を通じて良くなっていけばいいな
勝ちパターンに組み込むのは早い気がするが、年間通して50試合くらい投げて欲しいと思った。